唐辛子は美味しさを引き出す?

記憶に残る美味しいレストランは必ずそれなりの演出があります。

また行きたい、友達に紹介したいレストランの隠された極意。

その一端を紹介しましょう。

表舞台には出ない隠れた演出家は「唐辛子」です。

唐辛子は一般的に辛い、刺す痛み、ヒリヒリ、噛みつく、トゲのようなど

痛覚を刺激して痛みを誘います。

一方、この刺激が脳に伝わると快楽、幸福、もっと、またの欲求を

醸し出すβエンドルフィンが分泌、さらにドーパミンも分泌され

達成感、充実感、そしてやみつき行動につながると言われています。

この作用を料理コースに取り入れると見事にハマります。

まずスターター(前菜・お通しメニューなど)

色彩の豊かさ、胃腸を整える、この一品に密かに唐辛子を入れる。

高揚感が出る、今日はどんな料理が出るのか?

次にスープ(体のコンデションを整える)

リセッター(次への誘い役)ここにもうっすらと唐辛子効果を

そしてメイン(本日の主役)

季節感、素材感、料理の技、雰囲気感などの総合。

このメインにも唐辛子を舌に気づかれずそっと誘う。

料理のパンチ、キレ、味わい深い、幸せ空間を想像させる気持ちなど

リセッター、サブメインなどがあり、

ピリオド(デザート、コーヒー、紅茶、ショートケーキなど)

ここにも唐辛子です。

役割は今日のコースの料理の達成感、充実感を引き出し、

また訪れたい感を想像してもらう。

料理は素材、調理の技、器、表現、雰囲気など

多くの要素が総合的に積み上がリ、

最後に料理人そのものが後ろに存在する総合芸術である。

その中に出しゃばることもなく、密かに隠れて五味を演出する唐辛子の存在。

この極意を知ると料理は一段も二段も大いに飛躍すること間違いなし。自論です。

メルマガ 唐辛子・タネ爺の独り言 引用

https://www.mag2.com/m/0001691156.htm

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です