唐辛子のお祭り?

世界の多くの唐辛子生産国、消費国では収穫時期に

唐辛子祭りを開催している。

それは収穫への感謝や地域の唐辛子料理や

商品の販促としてなど様々である。

ここで紹介する唐辛子祭りは、私が情報を得たり

また現地で実感した二つの事例である。

一つ目はフランスバスク地方エスプレット村の唐辛子祭り。

その昔、コロンブスが南アメリカから持ち帰った唐辛子は

すぐさま世界の各地に伝播、バスク地方のエスプレットにも伝わった。

その原種を今でも大切に保存育成継承している。

ピマン エスプレット(AOP承認ブランド商品)

現在は10の地域が一体となり保存育成継承を行なっている。

2千人の村は唐辛子を唯一の産業として商業、観光を

資産に経営している。

真白な建物に真っ赤な唐辛子の吊るし物がどの建物にも巡らされ

独特の風物詩を作っている。

地元のレストラン、ホテルなどには唐辛子の一味、

調味料、加工品、料理など豊富な商品が並んでいる。

昨年10月に現地訪問、日本東京「内藤とうがらし」と

フランスエスプレット「ピマン」との交流を実施した。

祭りはピマンの周辺10の地域がエスプレットに集合、

伝統旗を掲げ音楽入りのパレードが続く。

クライマックスは大聖堂の教会で収穫の感謝の祈り、

続いて世界からきた唐辛子愛好家3万人の前で

今年の貢献者の表彰、ナイトの騎士としてメダルの授与。

新宿内藤とうがらしの復活、普及活動が認められて

参加者の前で表彰された。

世界の唐辛子の一員として認められた瞬間である。

祭りは二日間、村中に各種イベントが繰り広げられ

感動あるもてなしが印象的。

洗練されたデザインが建物、商品、衣装、看板などに施され

美しく上品なたたずまいを作っていた。

もう一つはニューメキシコのハッチ。

エルパソから100キロの3万人の町。

毎年唐辛子収穫の9月に(チリ フェステバル)が開催される。

※ハラペーニョの早食いコンテスト
※唐辛子クイーンコンテスト
※自家製唐辛子料理コンテスト
※チリ 衣装のパレード など

実は友人で広尾にあるメキシコレストラン「ラ ホイヤ」の

オーナーからの情報で店に行くとこのチリフェスの話をよく聞く。

街中至る所で収穫した唐辛子を大きな寸胴状の網の中に入れ

ガスで下からいぶり、寸胴を回して均一なあぶり乾燥唐辛子を作る。

この煙と香りが唐辛子好きにはたまらない刺激となり、

祭りは否が応でも盛り上がる。

唐辛子の種類は沢山あり、色、形、大きさ、辛さ、旨味、コクなど

それぞれに特徴があり料理や調理ごと使い分けている。

そんな唐辛子が一堂に祭りに集まり、地元や周辺地域の生活者、業者が

集結、一年分の唐辛子を買いあさる。らしい。

どうやら観光的より地元生活者のための収穫、販売の一大バザールの様子。

この飾らずそのままの唐辛子の生活描写がたまらない。

是非一度、ハッチのチリフェスに参加したい。

メルマガ 唐辛子・タネ爺の独り言 引用

https://www.mag2.com/m/0001691156.htm

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