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唐辛子の世界戦略?

唐辛子の世界への発展は異常なほど凄く

まるで神様が仕組んで繁栄の仕組みを動かしているように思える。

神様はまず唐辛子に鳥類を味方につけた。

唐辛子の原産地南米の大昔、紀元前後から800年ごろまで

ペルーのナスカ文化の遺跡から唐辛子と鳥が描かれた土器が

たくさん出現している。

鳥が赤い実を啄み種を各地に排泄広めた。

動物では唯一痛覚がなく辛いものを感じない。

神様は最高のパートナーを選んだ。

続いて1492年コロンブスは南米から唐辛子を持ち帰り、

赤い胡椒として脚光を浴びた。実はこの時代が唐辛子を

世界に発展させた原因で(大航海時代)である。

長距離移動の大型船の開発、先進国が領地の拡大、

商圏の拡大の覇権争い時代である。

この船に珍しい調味料(唐辛子)は取引の良い材料になった。

南アフリカ、インド、東南アジア、中東に唐辛子が渡った時代である。

さらに物質だけでなく文化も移動した中でも宗教は大きな覇権の要素だった。

各地に欧州の宗教を宣教するため、団が組織され布教が勢いづいた。

日本へもポルトガルの宣教師が渡来、珍しい土産がドアーオープナーになった、

それが唐辛子である。各地で唐辛子が一挙に広まった。

神様は唐辛子の世界戦略として

鳥をパートナーとして

大航海時代をチャンスとして

伝える人を宣教師として

コロンブスの発見からわずか50年で世界に唐辛子が渡ったのである。

まさに神業である。こんな短期間世界に流布できた戦略は凄い。

唐辛子の赤は神の赤なのか?

メルマガ 唐辛子・タネ爺の独り言 引用

https://www.mag2.com/m/0001691156.htm

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